令和６年12月19日（木）に、【オンライン開催】ＤＸハイスクール事業に係る講演会と活動報告会（全校対象）をおこないました。

講演会

　５限は金沢学院大学　情報工学部　教授　桑野　裕昭　様　から「ＤＸって何だろう」と題して講演をいいただきました。要点は次のとおりです。
　・ＤＸとはＩＴを使ってビジネスを大きく進化させること
　・商店や中小企業での推進方法の例としては「作業のデジタル化、お客様対応の効率化、シフト管理や働き方の効率化、店舗の売り上げアップの工夫、在庫管理と物流の最適化」などがある。
　・これらはＩＴを使うため、『情報』の知識を意欲的に取り入れていくのが必要
　商業専門科目を学び、文化祭や商業クラブなどで商品販売を実践してきている生徒達にとっては、これまでの実体験を前提にして、ビジネスにおけるデータ分析や情報活用の重要性やＤＸへの理解がより深まった講演会となりました。

活動報告会

　６限は商業クラブ１班、３年生「商品開発と流通」５班、デュアルシステム参加者１班による活動報告会でした。発表内容は次のとおりです。

(1) 商業クラブ

「三条市商店街の活性化策～ＭＧＮＥＴ×三条商業×三条市役所　三条マルシェでギルドに参加～」
※三条マルシェ（９／１５（日））参加企画を準備する上で行った地域の人口分析、地域の購買行動調査、高校生へのアンケート調査分析などをまとめました。

(2) 商品開発と流通

①「カラフルクレープ」【はやかわ菓子店　三商支店】
　　協力：はやかわ菓子店様

②「三種の絶品おにぎり串」【お握り屋】
　　協力：豚田汁米店様　

③「生まれ変わるコーヒー～多くの工夫を重ねて～」【あまかふぇ】
　　協力：鯛カフェ

④「米包（べーぐる）」【うちらよんはん】
　　協力：Boulangerie　Marron’A様　

⑤「新潟名物を片手で」【まるどり商店】
　　協力：まるなか商店様

※取組の一部として、地元店舗と連携して開発した食品を文化祭で販売しました。

(3) デュアルシステム参加者

　「デュアルシステムに参加して」
　※夏休みの10日間、三条市役所と燕市役所で職業体験をしました。実習内容は地域イベントの準備・運営・市場統計、企画展の準備、観光アンケートの作成、地域の祭り前日準備、資料作成補助作業等です。