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#34 最優秀賞受賞!国際理解教育プレゼンテーションコンテスト【商業クラブ】

 令和6年12月21日(土)に、県内の中高生が異文化や国際問題について発表する「国際理解教育プレゼンテーションコンテスト」が12月21日(土)に新潟市中央区の朱鷺メッセで開催されました。
 三条商業高校商業クラブは、高校生部門で最優秀賞を獲得しました。約8分の中で寸劇も交えながら行った発表内容は、発展途上国で生産された商品を公正な価格でやり取りする「フェアトレード」原材料を使って地元企業と昨年から試行錯誤で取り組んできた商品開発、文化祭や三条マルシェで実施した唐揚げ・アイス・ケーキ等の販売について振り返り、「フェアトレード」の概念をより多くの人に知ってもらうためのこれからの展望についてまとめたものでした。時に会場の笑いを誘いながら、「児童労働撲滅を目指し、ともに頑張ろう」と呼びかけ、発表者それぞれの将来の夢についても語りました。

 英語授業で読んだ「フェアトレード」の概念について、2年越しの取組と研究に関わった生徒達の表情は晴れやかでした。そして、自分達が学んだことを元に、地域の人々に働きかけて一緒に活動し、その取組がコンテストで評価されてより多くの人に知ってもらえることで、「自分達には世界をさらによりよいものに変えていける力がある」という実感も出てきたようです。生徒達の挑戦、プロジェクトはまだまだ続きます。

※コンテストの様子は令和6年12月23日(月)「新潟日報」にも掲載されました。


地元イベントへの参加
立て続けのイベント参加
校内でも販売してみましたが...
フェアトレード商品はまだまだ認知度が低いようです

 フェアトレード商品を扱った将来の夢が見えてきました。

バレーボールクラブのコーチになり、フェアトレードのボールを使用すること
フェアトレードのコーヒー豆を使用して、コーヒー店を開業すること

 多くの夢が考えられました。

そのためにはより多くの仲間が必要です